高校生向けキャリア支援プログラム実施レポート

― キャリア教育とは何かを、現場で考える ―

委託を受け、高校生向けのキャリア支援プログラムに継続的に関わらせていただいています。

本プログラムの特徴は、
企業様から実際に提示された課題を、高校生自身が考え、プレゼンテーションまで行う
という実践型のキャリア教育であることです。

「正解のある学び」から「考える学び」へ

企業から提示される課題には、あらかじめ用意された正解はありません。

生徒たちは、

  • 課題の背景を理解する

  • 自分なりの視点で問いを立てる

  • 自分の言葉で相手に伝える

というプロセスを通して、社会と自分の接点を体感していきます。

最初は「何を考えればいいのか分からない」と戸惑っていた生徒たちが、対話を重ねる中で少しずつ表情を変え、自分の考えを持ち始める姿がとても印象的です。

キャリア教育とは「職業選択」だけではない

キャリア教育というと、
「将来どんな仕事に就くか」
「進路をどう決めるか」
というイメージを持たれがちです。

しかし、私が現場で感じているキャリア教育の本質は、

自分で考え、選び、行動する力を育てること

だと感じています。

  • 自分は何に違和感を覚えるのか
  • どんなことに興味を持つのか
  • 人とどう関わりたいのか

こうした問いに向き合うことは、
将来どんな道を選んだとしても、
人生を支える大切な土台になります。

これからも「考える力」を育てる場づくりを

変化の激しい時代だからこそ、
一つの正解や一つの進路に縛られないキャリア観が必要です。

高校生のうちから、
社会とつながりながら自分の考えを育てる経験を積むことは、
これからの人生において大きな財産になります。

今後も、
生徒一人ひとりが
「自分で考え、自分で選ぶ力」を育めるよう、
キャリア支援の現場に関わっていきたいと思います。

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